高萩山   376.7m   
           

 2014.12.13(土)   


  晴れ   単独     白葉峠北西の林道より      行動時間:27M


@作業道入口8:29→(14M)→A高萩山8:43〜46→(10M)→B下山8:56


iriguchi.jpg  oeni.jpg takahagiyama.jpg  sky.jpg 
@作業道入口。道形に伝うと西に進むので、見えている間伐斜面を尾根に登った。 尾根に乗り上げた場所には西からの道が上がってきて、北側に進んでいた。 A高萩山。この時季だと悪くない展望がある。山頂らしい場所で、登頂感はある。 Aすかいさんも山名事典を追っているよう。
sankakuten.jpg  yontou.jpg nishi.jpg yakisoba.jpg 
A三角点も鎮座。 A四等 A西南西側に桐生市街。 Aヤキソバパンと後方左側は赤城山塊。黒檜山らしき白い頂きも見えていた。
yake.jpg  modoru.jpg     
一帯には、このような火災の傷跡が見られる。 B戻る。     



 石尊山から降り、小用まで残り1時間。少し時間がおしてきているが予定していたもう一座に向かう。直線距離は近いものの車道の関係でぐるっと麓を回らねばならない。小俣駅まで出てから白葉峠に向かって行く。途中で気が付いたのだが、猪子峠を越えて向かえばもっと近かったようだ。

 
 田中建設の脇を峠に向かって登ってゆく。途中、ガシガシと漕ぐサイクリストがヒルクライムをしている。追い越したものの、白葉峠を越えて入山口を探していると一気に駆け下って行った。地形図に見える破線の場所からは、林業作業用の道が切られていた。しかし破線の場所には登山道らしき道形が見えず、それ以上にハッキリした作業道があり、これを使わない手は無い。

 二本の丸太がバリケードの役目なのだろう、それを跨いで入山。すぐに道形は西に進みだし、100mほど進んだ先で鋭角に東への道が分かれている。しかし山頂に近づくように伝った先は行き止まりとなり、その場所から斜面を這い上がる。尾根に乗ると、そこには西からの道形が上がってきていた。この道は、途中分岐した場所から西側を巻いてここに来た道であろう。

 
 作道は尾根を跨いで北に進んでいた。ここで道形を離れ尾根を進んでゆく。なにか焼けた木が目立つ。焼けてない木もある中、なんだろうと不思議に思えていた。上に行くとまたまた道形に出合い、今度は尾根の南東側に進んでゆき、それを跨ぐようにして尾根を進む。この辺りも焦げた痕が多く散見できる。落雷かと思っていたが、その多さから山火事だとはっきり判った。

 
 高萩山登頂。すかいさんの標識が唯一。地形図に載らないこの山を狙うとなると、御仁もまた山名事典を持っている事になる。四等点が小さく埋まり、円錐形でもあり山頂の体をなしている。赤城側の展望が開け、樹林越しに見える桐生市街からは、明日の選挙日のための鶯が賑やかしく囀っているのが聞こえる。全く腹は空いていないが、お約束でヤキソバパンを齧る。そして急いで下山。

 
 北西尾根が伝いやすかったが、途中で修正して往路の西尾根に乗る。最初に尾根に乗った場所から、歩きやすいだろうと思い林道に乗って少し伝ってみたが、西に進む道形は途中から北西に向かいだした。大きく巻いて降りるようであり、ショートカットをと南側の藪斜面を下る。間伐斜面が東に広がるので、少しズレつつ高度を下げる。道形に降り立ち駆け下る。

 今日はここまで、急いで所用の場所へ向かう。 


chizu1.jpg

chizu2.jpg

                              戻る