安土山 98m
2015.4.13(月)
雨 単独 仁王門側から登り捴
見寺側に抜ける 行動時間:46M
@百々橋6:37→(7M)→A捴見寺跡6:44〜48→(11M)→B安土山6:59〜7:01→(14M)→C捴見寺下拝観口7:15→(8M)→D戻る7:23
@百々橋側より入山(捴見寺側の駐車場が開いていなかった) | どっしりとした石ばかりの石段。 | 二王様が両脇を固める二王門。 | A立派な三重塔 |
A捴見寺跡 | 黒金門跡 | 仏足石 | 天守閣跡へ |
B安土山最高所 | B天守閣跡 | B北東側の景色 | B東の景色 |
信長公の霊廟 | 霊廟は二の丸跡に建つ | 降りて行く。 | 巨大な石灯籠 |
階段には石仏までもが使われている。 | 一週前なら、桜の見頃だったよう。 | いろんな石造りが見事。 | 秀吉邸跡 |
利家邸跡 | C拝観口に降り立つ(500円だった)。 | D百々橋側へ戻る。 |
荒神山の後は、安土山へ登る。前日、石田三成の佐和山に上がったので、ここは外せないと思っていた。
案内看板に従い捴見寺下の駐車場に着くも、時間的なことだろうチェーンがされていた。車道が狭く路上駐車するには厳しい。そのまま西に向かうと桜並木の場所が車道が広く、ここに停めさせてもらう。こちらの現在は、工事により通行止めのようだが、ダメモトでこちらから入山する事とした。
百々橋から石段を登って行く。大きな石積みでこの城の風格が感じられる。すぐに進入禁止のバリケードが出てきたが、最初のバリケードは西側が開いており、次のバリケードは、どれだけの人が跨いだのか越え易いように進路が出来ていた。跨いでゆくと、その先はこれまでの石段が続き、特に危ないような場所はなく仁王門に到着する。ここは左右から二王像に睨まれながらの通過なので、この時のような雨の日や暗い日にはちょっと感じるものがある。この先僅かで三重塔が聳えて見えてくる。
捴見寺跡到着。まずい事に地形図を車に置いて来てしまった。さらにはスマホも。そして山頂らしいこの地が安土山の山頂と誤解していた。展望を楽しみつつ、早々に踏んだと喜んでいた。するとそこに、案内パンフレットが雨に濡れて落ちていた。ここを学習しようと思い手に取ると、山頂はこの先と知る事となった。情けないが地図は大事。そして、ちゃんと下調べは大事。
東に進んで行くと、より城跡らしく石積みが見えてくる。パンフレット様様で歩いてゆく。黒金門跡を通り、仏足石を右に見て天守閣を目指して行く。敵侵入を考慮した通路の設計は、その曲がりようが心地いい。そして天守閣跡の石柱を左に見たら、その上が山頂。
安土山登頂。北側に最高所が出来ていて、そこからは天守閣跡の基石の並びが見下ろせるようになっている。信長の居た場所に立っている感慨。なにか言葉が適当ではないが、崇高・高貴な雰囲気のある城址であった。西にその信長の霊廟があり拝礼して降りて行く。
現捴見寺側へ降りて行くのだが、雰囲気として、まだ全て発掘し終えておらず、あちこちに石積みや階段が出てくる場所のように見えていた。伝う階段に使われている石仏の彫られた石も、ここならではのものだろう。秀吉邸跡を西に、利家邸跡を東に見て、こちら側の入山口に降り立つ。
降り立って知ったのだが、城址の拝観料は500円だった。無銭拝観をしてしまった事をここにお詫びいたします。麓側の史跡を舐めるように見ながら西に戻って行く。車に到着すると。桜の花びらでコーティングされているようであった。素晴らしい城址であった。