船形山     1500.1m          蛇ヶ岳    1400m            

 
   2015.8.1(土)    


 晴れ    同行者あり      大滝野営場から反時計回りで周回   行動時間:6H21M 


@登山口(人命水)5:05→(66M)→A小野田コース分岐6:11→(42M)→B御来光岩6:53〜56→(8M)→C船形山7:04〜27→(17M)→D千畳敷7:44→(46M)→E蛇ヶ岳8:30〜38→(27M)→F升形コース分岐9:05〜10→(28M)→G大滝への下降点9:38→(4M)→H三光の宮9:42〜43→(4M)→・大滝下降点再び9:47→(21M)→I増形コースツアー表示18手前10:08→(23M)→J下降点三度10:31→(34M)→K徒渉点11:05〜16→(10M)→L登山口11:26


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@冷たく流量十分の人命水 @登山口 @登山口から駐車場。 三光の宮への分岐。復路の最終分岐。
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展望所 展望所の最高所。あまり展望はよろしくない。 A小野田コース分岐。前船形山に行きたいが、この日は我慢。 A分岐道標。
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途中から見る前船形山 溶接仕様の注意書き。山頂にも在る。 展望台。ここは横にズレた場所にあるのか? 掘れた道を上がって行く。
sa.jpg  gorauikouiwa.jpg  hunagatayama.jpg  hinangoya.jpg 
やや勾配が強い。 B御来光岩から山頂側。ガスが張り風が強い。 C船形山 C船形山頂避難小屋
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C大きな基石の二等点 C小屋内部。中国製の巻きストーブが置かれる。 C祠 C祠の中には船が供えられている。
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西側の様子。 観音寺コース分岐 山頂を振り返る。 D千畳敷分岐
jyagatake.jpg yakisoba.jpg  izumigatake.jpg  kakouten.jpg 
E蛇ヶ岳 Eヤキソバパンと船形山 E泉ヶ岳側 下降点分岐
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途中の池 ハイカー。 美しい草つき キンコウカが花盛り
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F升形コース出合 不動岩だが、岩らしいものは見えない。 G大滝への下降点 H三光の宮。
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Hお日様と月と星。 I升形コース18番手前。ここで道間違え者を発見。大滝へのコースを一度下り、徒渉点手前まで降りてからこちらに転進し無事発見。 J四度大滝への下降点を通過する。 K徒渉点で涼む。
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最後の分岐 L登山口駐車場到着。右奥の木下がこの時季でのベストポジション。




 この土日、一泊2日で四国の山旅などと企画したが、どうにも忙しすぎる。ご破算にして涼しいであろう東北方面に行くことにした。意識的に涼しい予想が出来るが、連日全国各地が高温になっている。なるべく高い場所に上がりたいが、北海道放送のサイトからは上空に意外にも寒気が入っているよう。暑いけど寒いなどと、おかしな事になるが、あまり高度を上げずに楽しめる場所として船形山を選ぶ。

 金曜日20:30に出発し北に向かう流れに乗ってゆく。夏休みだからか、トラッカーに混ざるレジャーカーが多いような気がする。泉ICで降りて現地へ向かう。旗坂キャンプ場までは予想外に良い道で驚いた。ただし大滝への分岐場所に道標が無いために旗坂キャンプ場に着いてしまったので、分岐の場所には道標が欲しかった。

 分岐からの小荒沢林道はオフロード車には楽しい林道で、その起伏をやや高速で楽しみながら通過して行く。普通車は底を擦るだろう場所も多く、その普通車では嫌になる長さであろう。大滝付近で鋭角に曲がる場所は、道標が地面に置かれているのでここも見づらかった。行政でもう少し整備をすればと思うが、200名山でありこの状態でも人が訪れるのだろう。ここからは舗装路が続く。

 大滝キャンプ場に到着すると、路肩でテントを張って居る方も見られた。50台をも停められる駐車場があるはずであり、それを探すのだが、真っ暗いなかでは見出し辛く、登山口の場所まで進むと、その左側に広い場所が見えた。しかし“ここに50台は無理”と言う広さで、本来の駐車場が気になった。1台も停まっていないスペースの奥の方に突っ込みエンジンを切る。結果としてここは大正解で、大木が日中の強い日差しを遮ってくれる唯一の場所であった。

 明るくなり動き出す。北側に調理場棟でもあるのかと、その鉄骨構造の方へ歩いてゆくと、それが人命水の場所で、全体が水場になっていた。外気の暑さもあるだろうが、その水の冷たいこと。そして大量に流れている様子に、見ているだけで心地いい。それをテルモスに満杯に詰めて行く。今日の山旅はたいした距離ではないが同行者が居る。準備を怠ると痛い目に遭う。

 5:24登山口からスタートする。すぐに三光の宮への分岐があり、復路でここに出てくる。ブナの中の心地いい登山道で、なだらかだが周囲の複雑な起伏が眺めていて楽しい。展望所の場所は、駆け上がるが展望を楽しめるほどの場所ではなかった。この先も起伏のあるルートで、展望所からわずかで鏡ヶ池への分岐、すなわち小野田コースの分岐がある。一人であれば間違いなく前船形山を狙うのだが、今日は眺めるだけで我慢とする。こちらから見ると円錐形で、登りたくなるような、誘っているような前船形山。いつかは登ろう。

 なだらかだったルートがやや勾配を増す。雨が降れば流れが出来るような中を登って行く。途中にも展望台があるが、ここも見るからにその場所がモシャモシャしているようで、何処に進めば展望台が在るのかも判らなかった。足が揃わないので、かなり足踏みをしながら立ち止まりつつ進む。駆け上がると空が開け、そこが御来光岩の場所だった。西からの強い風に流されるガスが、もの凄いスピードで流れていた。そして風の当たる場所はかなり寒く、この高度でよかったと思えた。後続が追いつき最後のアプローチ。

 船形山到着。天気はいいが風が強くガスも濃い。そのためにタイミングによってはブロッケンが薄く現れていた。二等点が四方を守られて鎮座し、ケルンも散見出来る。風を避けようと避難小屋に行くのだが、この避難小屋は入り口までに梯子を使わねばならない不便さがある。それがためになんとも気楽に使えないような意識になってしまう。その小屋の中には中国製の薪ストーブが置かれ、四季通じての避難小屋の役割をしているようであった。面白く見えたのは、その薪ストーブの野外の煙突が、冬季の梯子と兼用に設計してある工夫に感心した。小屋の東側にはひと張り分のテントスペースがあり、ここで休憩とする。山頂の南西には御所神社があり、その祠の中には舟を模った模型が置かれていた。この場所ならではのお供え物となろう。長らく休んだ後に長倉尾根側に進んでゆく。

 観音寺コースの分岐がすぐにあり、コースはなだらかに進んで行く。トンボが非常に多く追突してくるものも多い。千畳敷は、ちょっと千畳敷くには狭い場所で苦笑い。ここからは升形コースを左に見て右に進む。スカイラインの様相の登山道、先に見えるのは三峰山と後白髭山か、途中には断崖的な場所もあり展望に事欠かない場所であった。

 蛇ヶ岳は完全に通過点のような場所であった。ここから見る船形山の姿がいい。それにより、登りをこちらからにしたほうが、楽しめる場所なのかと思えた。ヤキソバパンをここで掲げる。同行者は汗臭さに耐えられず着替えをしている。まあザックのショルダーが匂うのだろう。洗わねばならない。少し降りて分岐を左に進む。

 草つきの心地いいルート。池塘もあり、前から登って来るハイカーが素晴らしく絵になっていた。キンコウカが花盛りで、草に紛れるように一帯で咲いていた。心地よすぎて足取りも軽い。となると後続を待つ時間も長くなる。升形コースとの出合で5分ほど待ち時間を要した。ここからの升形コースは広い一級の登山道だった。

 不動岩の朽ちた標識が見えたが、その場所には岩らしいものは無く、標識が朽ちてゆく様子も理解できた。石の堂は判らず通過し、次に大滝への下降点が表れる。ここでも後続を待ち、揃った所で三光の宮に向かう。僅かに進むと分岐があり、登って行く。てっきり来るものと思っていた同行者が登ってこない。分岐からの道標には300mとあるが、100mもない距離でどうなっているのかと思ったのだが、それより登ってこない事が気になった。

 分岐まで戻っても待っている様子がない。大滝に降りるのであり、その方向に進んで行く。かなり足早に進み、徒渉点の近くまで降りても姿が無い。となると枡形コースを降りたとなるか、登り返し升形コースを降りて行く。ツアーコースの表示が15、16、17と過ぎてもまだ見えてこなかった。そこに男性が登ってきたので、「単独の女性が行かなかったですか」と聞くと「すぐそこだよ」と伝えてくれた。ホッとする。すぐそこのはずだが、すれ違って行く者だから逃げてゆく形、すぐではなく予定以上に歩かされその姿を捉えた。そして「こっちじゃないよ」と言うまでにとどめておく。降りてきた道を再び登り返すペナルティーで、このプチ遭難は十分だろう。私の行動が速かったからいいが、遅かったら笑い話にならなかったろう。

 45分ほどロスタイムをして大滝へと下って行く。このルート途中では、千本松山があるのだが、狙いたかったが前記のトラブルで気力がなくなってしまった。そもそもここはエアリアのルート表示と異なっている。西を通過するエアリアに対し、現在は東を通過しているのだった。よって右ばかり気にしていても、谷しか見えてこないのであった。徒渉点に到着。流れで涼みながら後続を待つ。ここはブユがおらず涼める場所であった。ただしリボンが縛ってある場所は、徒渉するのはやや酷な場所をマークしてあった。

 徒渉点からは急な登りを経て、往路の分岐点に到着し、僅かに進んで登山口に戻る。駐車場には10台停まっていた。そのほとんどが地元県内ナンバーで、ここでは夏休みを感じる他県ナンバーは見られなかった。人命水で汗を拭い涼を得る。出掛けにペットボトルと紙パック飲料を沈めておいたら、下山後キンキンに冷えていた。沈めてしまえば淫らな感じはないので、夏場の利用法として適当。それより人命水の方が美味しいと言われそうですが・・・。
 
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