丸山     211m   
            

 
   2015.5.2(土)    


   晴れ   同行者あり      散策路入り口より時計回りで周回    行動時間:25M 


  


@散策路入り口15:26→(5M)→A休憩場15:31→(13M)→B丸山15:44〜46→(5M)→C戻る15:51



iriguchi.jpg  kyuukeijyo.jpg  yaseone.jpg  sancyouheno.jpg
@地熱サウナ側から林道を登って来ると、少し判り辛いが散策路入り口が出てくる。 A最初の休憩所。何箇所か点在する 痩せ尾根が1/3ほど。 丸山への登り。
maruyama.jpg  hujisama.jpg  ru-totocyuu.jpg  maruyamayori.jpg 
B丸山山頂 B富士様と呼ばれる山頂部。 ルート途中。火口の縁を歩いているのが判る。 火口縁途中より池之沢側。手前は地熱サウナ施設。
bunkikaeri.jpg maruyamagezan.jpg cyuusya.jpg  annaizu.jpg 
周回路の分岐に戻る。 林道に出る。 C駐車余地 C丸山遊歩道案内図
hune.jpg       
三宝港で見られた空飛ぶ漁船       




 キャンプ場の混みようを確認しつつ地熱サウナの場所に到着。周囲からは蒸気が白く立ち上っている場所が見える。これを地元では「ひんぎゃ」と呼ぶ。東屋の方へ少し戻ると、そこから山手側に道が上がっている。分岐には特に道標が無い。登ってゆくと舗装路が終わりダート林道になる。よく注意していると、右手側に散策路入口が現れる。しかしここでも適当な駐車余地が無く、貯水施設に寄せて停めさせてもらう。


 
散策路の入り口には詳細な地図が掲示してあった。後半に山頂になるように、時計回りで周回する事にした。わずかに駆け上がると分岐となり、右に進むとすぐに丸山の最高所がある。左に進んで行く。整備されてから少し時が過ぎたのか、そんな印象の散策路であった。そもそも訪れる人がそう多くないのだろう、踏み跡も細く残っている。途中にはベンチになるほどの石が置かれるが、そこに腰を下ろすほど疲れる散策路でもなく、淡々と歩いて進む。右にも火口、左にも火口、不思議な場所で、途中の金太を望む場所では、しっかりと鞍部から向こう側が見えた。後半は痩せ尾根形状の場所が続き、そこが緑が濃い感じで心地いい。そして丸山山頂が近くなると散策路が階段状になる。最後の登りと駆け上がる。


 
丸山登頂。そこは「富士様」と呼ばれる場所で大きな鳥居が立っていた。その鳥居はちょうな痕が残るような手製のもので風合いがあった。メインとなる祠はないものの、大ぶりな石がごろごろとしていた。これは願掛けのために持ち上げたもののよう。そよそよと風が吹き、展望は無いものの気持ち良い場所であった。


 
西に少し進むと展望の良い場所があり、鋭角に曲がる場所には基準点が埋め込まれていた。気にしていないとルートを誤りそうな場所で、ここも特に道標が無いので注意と言えば注意かも。降りてゆくと貯水槽が左に見えてくる。そこで左に出てしまってもいいが、しっかりとルートを伝い、わずかに登り上げて往路の分岐に戻り左に下ってゆく。


 
丸山周回。登山の感じは無いが、特異地形で面白い場所であった。降りてすぐに珍しい地熱サウナも楽しめるのもいい。さらには、火器が無くても地熱釜で料理もできてしまう場所。


 
風呂上りに三宝港に行くと、ちょうど漁船が空中を飛びながら海から常置場所に移動しているところであった。タイミングよく、空飛ぶ漁船を見る事が出来た。


chizu1.jpg

chizu2.jpg

   
                            戻る