宮山から岡山へ向かって行くと、前方右側にこんもりとした緑が見えてくる。ナビを見ると言うより、現地を見ながら車を寄せてゆく。そして岡山の真西にある公園前に到着。道向かいに空き地があるが私有地のようで、ここも路上駐車とした。

岡山麓の小さな公園の中には散策路があり、それを上がると、上に向かう舗装されたスロープが続いていた。やや進路が思う方向に行かないのだが、進んで行くと塔があり、そこには合葬碑と刻まれていた。鋭角に登って行く道と、進路方向の先に向かう道とがあり、より高い鋭角に曲がる方を選ぶ。向かう先からラジオの音がしてくる。

岡山到着。大きな忠霊塔があり、その前で男性が体操をしていた。三角点は、なにか杭のような形で軽視された感じで埋まっていた。気にしないと同化していて判らない。岡山の文字は公園の注意書きにあるのみ。男性に挨拶して降りてゆく。東側には学校の校庭がある。見下ろすとはっきりとした階段が作られていた。学校側からのアプローチが一番判りやすかったか・・・。

小さい山だが、幾重にも道が切られているよう。そして小粒ではあるが楽しめる山のよう。そしてまた、英霊に対して背筋を伸ばす山だった。下側の公園に降り立ち、既に６時半を回ってしまっていた。急いでホテルに向かう。





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