鶴ヶ峰    1270m(展望台標高1277m)        

 
   2015.8.29(土)    


   雨    単独      林道を車で上がる    行動時間:2M 

 


@鶴ヶ峰9:46〜48


tenboudai.jpg  ue.jpg  7.jpg  uekara.jpg
@山頂まで車が入る。 @展望台上。ガスのため展望なし。 @地上との標高差7m @上から




 大城山から奥にさらに車を入れる。途中からダート林道になるのだが、鋭利な石が多く、パンクを気にしながらの走行となった。ブロックパターンの強いタイヤでないとリスクが高い場所であり、空気圧に対しパンパンと跳ね飛ぶ石の音を聞きながら慎重にハンドルを握りながら進んで行く。そしてやや広めの場所が現れると、そこに分岐道標が出ていて、鶴ヶ峰山頂方向を示していた。ここからの道も流れで掘れた場所や、谷側へ傾斜した場所があり、リスク回避なら分岐の場所に停めた方が無難であった。

 山頂まで車ではいる。しかしユーターンするにし辛い場所となっていた。違和感のあるキノコのような人工物がある。展望台なのだが、この雨に、このガスに、なにも展望の助けとなっていなかった。がしかし、これにより周辺の山塊に肩を並べるよう。地形図を見ると、この場所は1270m。北に1291m、南に1277m高点峰がある中で、ここだけ低いのだがこの場所で鶴ヶ峰としての座標を取っている。周囲に負けているのに・・・と言う場所なのだが、7mの背伸びをしているのだった。

 展望台に登る。ペコペコと音のする薄い縞板が貼ってあり、やや居心地が良くない。でも周囲に張られている同定図からは、360度の展望があるピークのよう。北、中、南と各アルプスが見渡せる場所のようであった。何も見えないこの日は、至極残念。螺旋階段を降りて行く。

 車に戻り、穴倉山からの疲れか、睡魔が襲いしばしこの山頂で仮眠とした。誰か来るかと思ったが、流石に雨が跳ね除けていたか・・・。

 帰路、下りながら気にしていると、1277高点への尾根には踏み跡が見えた。同じように1291高点側にもあるのだろう。林道にはちらほらと車が入っていた。赤松の場所に停まっている場合が多く、目的はキノコか。雨の中、いろんな目的で山中に入る人が居るよう。

chizu1.jpg

chizu2.jpg  
                             戻る