弥彦山 634m 多宝山 633.7m
2015.2.21(土)
弥彦山 晴れ 同行者あり 弥彦山スカイライン駐車場から 行動時間:42M
多宝山
晴れ 単独 弥彦山スカイライン登山道横断点から 行動時間:18M
@パノラマタワー駐車場12:59〜13:05→(2M)→A頂上駅13:07→(14M)→B弥彦山13:21〜23→(13M)→C頂上駅帰り13:36〜39→(2M)→D麓駅13:41
Eスカイライン登山道横断点13:53→(9M)→F多宝山14:02〜04→(7M)→Gスカイライン14:11
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@弥彦山スカイライン山頂駐車場よりクライミングカーを利用する。 |
@往復380円。 |
この斜度。まさにクライミング。 |
A頂上駅からはアジサイロード。 |
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直下 |
B弥彦山山頂。奥宮。 |
B山頂から西側 |
B山頂碑 |
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B東側の様子。 |
C山頂駅に戻る。 |
特異形状のクライミングカー。20人乗り。 |
Dこんな場所で金沢カレーパン。いまひとつだった。 |
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E登山道を端折り車でここまで移動。 |
F多宝山山頂の気象観測施設。 |
F標柱 |
F多宝山より弥彦山。よく見えない。 |
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F天測点が在った。 |
F番号は見えないが、間違いなく天測点。 |
Fそしてここは一等点。弥彦山よりこちらの方が興味深い場所。 |
F池もある。 |
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F何か祀られているのか、モシャモシャで判らないが、囲っている石の並びが見える。 |
少し下ると弥彦山側が良く見える。 |
Gスカイラインに降り立つ。 |
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三連休の中日は弥彦山へ向かう。全国的に高温の日となり、そんな中で曇っているのがこのエリアだったので、近隣の高原より涼しいだろうと予想した。
関越道を三条燕まで飛ばし、燕市内を通過して弥彦村に入って行く。弥彦神社の場所からロープウエー利用がメインルートのようだが、弥彦スカイラインを通ったことがなく、車で標高を稼いで行く。下界は31℃を示していたが、山頂駐車場では28℃ほどまでに下がった。まあこの標高なら仕方がない。それでも風があり心地いい。広い駐車場には観光客が沢山見られる。
駐車場から北に巻いて歩き上げようかと思ったが、訪れた記念にと珍しいクライミングカーに乗ってみることにした。これは往復で380円。短い距離なので運行スパンは短く、僅かな待ち時間で乗ることが出来る。
山頂駅に着くと、ここもまた心地いい風が吹いていた。この場所から山頂への道標は「奥宮」の表示でされ、「弥彦山山頂」とはなっていないのが不思議であった。登山スタイルの人と観光スタイルの人、そんな中での私はビーチサンダル。最初は青いアジサイの回廊を行く。その先は電波塔設備の続く場所が続き見栄えが良くない。少し下って登り上げて行く。アブラゼミが賑やかしく夏らしい中を進んで行く。意外と木陰の中となり、その点では夏場でも歩き易い場所となろう。
トイレ舎の先に社務所的な場所があり、その前が東側の田園風景が良く見える。鳥居をくぐって登った先が弥彦山山頂で、奥宮となっていた。南側に行くと、日本海側の海岸線が良く見える場所となる。西側には木陰があり、昼寝や談笑している方々が居た。下から歩き上げた人にとっては心地いい休憩場所となろう。さて戻る。
観光客と登山客は、やはり半々ぐらいか、見るとなぜか登山者の方が暑そうにしている。もっと歩きのベテランらしくスイスイ歩いて欲しかったりするのだが・・・。それはいいとして、観光客の中にいろんな方言が聞こえる。やはり夏休み。もっと言うと、ここが日本三彦山だからってこともあるだろう。
山頂駅からふたたびクライミングカーに乗って駐車場に降りる。ここから車で多宝山への最短路の取り付き場所まで移動する。山頂駅から1.5Kmであり、歩けばいいのだが、なにせサンダル履きなので距離に対して抵抗があった。
展望所からの道がスカイラインを跨ぐ場所に歩道があり、ここから入山する。裸足にサンダルがけで登るには酷なルートで、ゴロゴロと小石が続き、道巾も野草が多い狭くなっている。登り上げた先の途中の水平道は快適だが、その先は再び同じような場所が続き、九十九折となる。
多宝山は気象観測設備の山であった。そして一等三角点が在り、さらにさらに天測点もあり、かなり内容の濃い山頂であった。こうなると弥彦山も大事だが、こちらのピークを踏む事も大事な場所に思えた。なぜか山頂部に池もあり、その東側には何かを祀ってあるだろう囲いが見えた。ただし野草が繁茂していて何があるのかは判らなかった。観測設備北側でご夫妻らしき人が休んで談笑していた。「こんにちわ」と声を掛けても聞こえないほどに話が弾んでいた(笑)。山頂からは弥彦山はあまり見えなかった。少し降りると全容が見えてくる。
ズリズリと何度もスリップしながら降りて行く。サンダルじゃ絶対に登ってはいけない(笑)。スカイラインが近づくと、男女のハイカーが登ってきた。「ここが登山道でいいのですか?」と問われる。確かに少し不安な道で聞いた気持ちも判らないでもない。「そうですよ」と返しすれ違う。
スカイラインに降り立ち、上では望めなかったのでこの場所から佐渡ヶ島を望む。
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