大三山 112m
2016.5.1(日)
晴れ 大三王子神社より単独 大三王子神社経由 行動時間:24M
@大三王子神社近道入口14:59→(12M)→A大三王子神社15:11〜13→(4M)→B大三山15:17〜18→(5M)→C入口に戻る15:23
@参道入口。駐車余地は無いに等しい。 | 一の鳥居 | 長い階段 | 二の鳥居 |
流れのある場所で小さな太鼓橋がある。 | 三の鳥居。さらに階段。 | A大三王子神社。斜めに傾いている。 | 神社脇から獣道のような筋を伝う。 |
笹は低く歩き易い。 | 山頂が近くなると下草は無毛なほどに。 | B大三山西からの様子。 | B山頂部に穴があいていた。 |
B登って来た側 | B下りに使う北尾根 | この道標の場所に出てきた。ここから直登しても登り易いとは思う。 | C路肩駐車の様子。 |
大三王子神社を参詣する。大きな目的は、大三山に登る為にと言っていい。車道途中に大三王子神社近道との表示を見つけ、そこから入山とする。ただし一切の駐車余地がないので路肩斜面に乗り上げて無理やり駐車した。
入山してすぐに右に曲がると一の鳥居がある。その先の急な階段を登ると二の鳥居が待っている。少し左にカーブしてゆくと、沢の場所となり水気を利用した池が出来ており、そこにかかる小さな太鼓橋を渡ってゆく。この先僅かに登ったところに社務所が立っている。その前に三の鳥居があり、最後の急登参道となる。
大三王子神社の本殿は、地震か風かの影響でかなり歪んで立っていた。地盤が割れて段差になっているので、土地が動いたのかもしれない。拝殿してから単独で大三山を目指す。
本殿の場所から直接的に尾根が続かないので、階段を15段ほど下がった場所から、そこに見える道形をトラバース気味に伝って行く。獣道か人間によるものか、判断しづらい踏み跡であった。下草は少なくあってもすぐに消え、負荷の少ない植生であった。さらには山頂が近づくにつれ、樹木はあるが下草が無毛になってゆくのだった。
大三山は顕著な円錐形のピークで、その山頂部にここもまた垂直の穴が開いていた。野鳥のさえずりが多い場所で、少し聞き惚れながら呼吸を整える。帰路は北尾根を伝ってみることにした。
最初は緩斜面で続き、次に一部急になるが、概ね緩い勾配で伝って行け適当に進んだもののあまり迷うような場所も無かった。ただし微細な尾根が入っているのと、地形の起伏があるので見通しは良くない。人間様のゴミがちらほらあり、こちらには入山者がいるようであった。
出た場所は一の鳥居の場所で、その先の屈曲する場所(道標がある)には薄く道形が山に向かって上がっているので、もしかしたらそれを伝うのが最楽に山頂へ行く方法かもしれない。
車道に出て、この日の山旅はこれにて終了。山旅ってほど歩いてはないですが・・・。