五百山     659.5m       

 
   2016.11.12(土)    


   ガス   単独   北麓林道の北東の場所から    行動時間:14M 

                 


@入口(三角小屋)6:14→(7M)→A五百山6:21→(7M)→B戻る6:28


     
五百山の北東の畑の場所から、薄い道形が南に入っている。 道形を行くと右側に三角の小屋が見える。付近はやや背の高い笹藪。 A五百山山頂。東から西を見ている。 A三等点
       
A西から東の様子 B畑に戻る。




 和田之城から東に戻り、信州新町支所前を通過し、その先の信州新町中央小学校へと北に曲がる。地形図を見ながら上に向かう道を選ぶ。小学校上から見る小学校の特異な校舎は、見た事のない不思議な形状で目新しかった。

 

 五百山の北を通る林道を走りながら、適当な取付点が無いか探しながら進む。山を通り越して西側に出てみたが、入り易そうな場所が見えてこなかった。東に戻り、もうここしかない場所で車を停める。そこは林道が南に張り出した場所の突端。なにか道形がありそうな予感がしたのだった。

 

 畑の余地に停め、その畑の際を行くと、緩やかに降りて行く道形が見えてきた。途中には伐木が堆積しているが、2mほど我慢すれば抜けられる。その先の西側には石積みがされ、周囲は笹薮だが、その中に三角の小さな小屋が見られた。農作業の資材小屋と理解するので正しいだろう。そのまま道形を伝うと、植林帯のような中となり、ここで進路を西に変えて行く。

 

 少々は分けて進むような場所だが、藪漕ぎと言うほどの場所ではない。潜ったり避けたりしながら少しずつ高度を上げて行く。踏み跡はなく獣もあまり歩かない場所のようであった。特異な山名の場所であり、標識が在るかと思ったか、最高所にはそれらは無かった。

 

 五百山。イオヤマとか読ませるのかと思ったが、ここは普通の読み。三等点が無かったらさらに寂しい場所となるが、在るおかげで登頂感を抱く。ガスのせいもあるが、無いとしても展望のない場所であろう。

 

 往路を戻る。いつもならそのまま北に降りそうなものだが、行事を後に控えているので、身なりを汚さない配慮で判っている場所へと戻ってゆく。信仰の場でもなく、城が在ったわけでもなさそうで、あまり登られる場所ではなかったようだ。道形に戻り北の畑に登り返して行く。

 

 車に戻ったら、次の虚空蔵山へと向かう。






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