飯縄山   1200m                     

 
   2016.6.11(土)    


 晴れ    単独    大洞池より    行動時間:54M 



@登山口(大洞池)8:12→(4M)→A舗装路に出る8:16→(24M)→B飯縄山8:40〜47→(19M)→C登山口9:06


tozanguchi.jpg  torii.jpg hosouronideru.jpg  kyuukei.jpg
@大洞池登山口 大きな鳥居を潜り A山道から舗装路に飛び出す 休憩舎は施錠されていた。
da-to.jpg  kyuukeisya.jpg  kyuukeisya2.jpg  sancyou.jpg 
舗装路からダートに 途中の東屋 山頂の肩に建てられた東屋 B飯縄山山頂の稲丘神社
iidunayama.jpg rokumonsen.jpg  hi.jpg  udo1.jpg 
B解説板 B稲丘神社屋根の六文銭 B石碑 B山頂はウドだらけ
udo2.jpg  kawachibankan.jpg  hosouroni.jpg  ka-buno.jpg 
Bひとついただく B河内晩柑を食べながら降りて行く。 ダートから舗装路に乗った場所。 カーブの場所から大洞池への山道に分かれる。
oohoraike.jpg  cyuusya.jpg     
C大洞池に降り立つ C駐車の様子  




 小沢峰の後は飯縄山を目指す。本当なら、小沢峰ほどの標高であれば、もういくつか梯子できるように予定するのだが、なにせ小沢峰の難易度が高そうで、実際に高かった為、体力はさほど使わなかったものの精神的に疲れ、この日は2座とした。

 

 鬼無里から大洞峠を経て、南麓の大洞池の場所に出る。茶店のある場所から池の堰堤の上を通過するように入って行き、その正面にフィールドアスレチックの施設が見えてくる。ここが目立ち登山口が霞んでしまうのだが、この東側にひっそりと登山口がある。池へと引水している山水もあり、この時期には嬉しいほど冷たい水が流れていた。駐車余地は5〜6台ほど停められる、ここも樹林の下で日陰になって夏場に嬉しい場所となっていた。

 

登山口から僅かに登ると、大きな鳥居が出迎える。これにより山頂に鎮座する社の大きさが予想できたりする。しかしこの先、以外にも登山道は草に埋もれて行く。山頂までこんな調子なのかと、楽に登れると思っていた期待が裏返される。野草を分けながら行くと、舗装された車道に飛び出した。ここでまた気分は二転する。やはりいい道が・・・。

 

舗装はしてあるが勾配の強い道で、冬季は凍って危ないだろうと思いつつ歩いていた。舗装路に乗って5分ほどで、左に休憩舎が現れる。しかし施錠されていて利用できないようになっていた。ハルゼミが賑やかしく鳴く中をゆっくりと足を運んでゆく。ブナの混じる広葉樹の林で、とても心地いい地形が広がっていた。

 

舗装路がダートに変わる場所には、3台ほど停められる駐車余地が設けられていた。ダートに入りすぐに東屋がある。ここはうす暗く利用するにはちょっと・・・な印象があった。山頂への最終カーブの西側にもあり、ここも日の入らない場所に建てられていた。標高が標高なので、夏場は暑くそのためにより涼しい場所と設営したのだろうと思えた。

 

飯縄山到着。予想していたよりさらに大きな社が待っていた。ここまで大きいとは思わなかった。その大きさに山頂が圧迫されているような印象を受ける。ヤグルマソウが多く、さらにはウド畑のようにあちこちからウドが生えていた。柔らかい若芽を一本だけいただき、季節を堪能する。境内であり、採ることは憚れるが、伸び放題にしていたらまた境内がウドの大木だらけとなってしまう。ある意味清掃作業。ここ以外に山頂にウドがある場所もあるが、ここまで多く楽に手に入る場所は少ないような。ほろ苦さを中和するように、河内晩柑で喉を潤す。

 

ふと社の上を見ると、六文銭の家紋が見えた。タイムリーにも真田家に関わりがあるようだ。どの方角も展望はなく、参拝を終えたら下山となる。下山しながら、なぜに真田家は六文銭を使っているのか、その意味合いをGoogle先生に教わりながら降りて行く。

 

途中の休憩舎の場所から大洞池への分岐路があるように指示標があるのだが、藪化していてよく判らなかった。往路を忠実に戻り大洞池の前に出る。山水で汗を拭ってこの日は終了。



chizu1.jpg

chizu2.jpg 
                                    戻る