この日の８：００に、宝登山山頂にて集合する行事があり、その前にと付近の落穂をごそごそと歩くことにした。

　陣見山は、今年の２月２７日にも狙った場所なのだが、雪が深く倒木が林道を塞ぎ、容易には踏めなくなり諦めた場所だった。

　家を１：３０出発。時間的には余裕があるのでのんびりと現地へ向かう。陣見山林道に入るのは西の出牛地区からの入口からとし、入口からはどんな林道なのかと伝ってみたい部分も満足させる。不動山を北から巻き込み、その先で間瀬峠で２８７号と合わさり、少し南にズレてさらに東へと向かってゆく。ポータブルカーナビのゴリラにも、地形図に掲載される陣見山は見えており判りやすい。

　林道を行くと、南からの入口は判らずに通過してしまい、その先の南東尾根の入口がはっきりと見えた。周囲に駐車余地はなく、深夜でもあり構わず路上駐車とした。まだ時計は３時を回った時間で下界の夜景が瞬いていた。

　入口からはいきなりの急登でエンジンのかからない体が喘ぐ。ロープが流してある場所もあるほどで、ちょっと足場も悪い。でもわずかな我慢で山頂に到着する。

　テレビ埼玉の施設が山頂を賑やかにしていた。そして見える三角点は二等点でもあった。目立つ場所にあり、割られていることが残念であったが、最初の１座で二等点とは嬉しかった。外気温は６℃。少し風もあり体感温度はさらに低い感じではあった。往路を戻る。

　今日はヘッドライトの電池を換えてきたのですこぶる明るい。降り立ち、荒川を挟んで南の釜伏山側へと進んでゆく。

　　



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