釜伏山     582m       

 
   2016.11.5(土)    


   晴れ    単独    釜伏峠より    行動時間:23M 

                 


@釜伏峠4:38→(13M)→A釜伏山4:51〜52→(9M)→B釜伏峠5:01


     
@釜伏峠から 釜山神社参集殿は住まいしている方がおられる。 A釜伏山。祠の前に置かれたプレートのみが山頂を示す。 Aこの場所が奥の院
       
釜山神社を参詣して戻る。 B釜伏峠に戻る。




 再び釜伏峠に戻る。ここは地形図に二重線路描かれており、楽して直下まで行けるのではないかと思っていたために、その場所を探していた。しかし現地は釜山神社があるために、施設の車止めなどがあり、厳かな場所となっており歩いての入山が基本になっているのが判った。

 

 峠に停めて、最初に車で入った参集殿経由で進んでゆく。建物にライトを当てると洗濯物が見え、ルートを探しながら西側へ回ると車庫には車が停まっていた。住まわれている方がいるようで、より静かに歩くこととライトの向け先にも注意した。

 

 周囲が見えない中で東側に進むと、そこに釜山神社の社殿があった。その並びに沿うように上に向かう階段がある。極彩色の旗が風に揺れ、何か居るのではないかと気にしてしまう。逆に、このあたりに瞬時に身構えられないようだと、夜歩きするには危険とも言える。本当に獣であったなら、対応が出来ないことになる。

 

 付近には奥宮の表示はあるが、釜伏山の文字は一切見られず暗さもあって少し不安になる。短い距離に、この時はGPSは動かしていなかった。最初の高みからは一度下ってゆく。このあたりが2重線で書かれている場所であり、現地の様子との違いで違和感を抱いてしまい違う場所に居るのではないかと思ったのだった。

 

 下った先から登りに入り、ややゴツゴツとした露岩のルートを行くと、祠の立つ高みに到着する。ここが奥社のよう。その祠の前に「釜伏山」と読めた。登頂。しっかりとお参りし、その裏の最高所を踏んでから来た道を戻る。ザワザワと周囲の木々の葉が揺れ闖入者に自然がざわめいているようでもあった。

 

 釜山神社も参拝し、帰路は参道で降りて行く。狛犬ならぬ狛狐の石像に見られる場所が3か所続く。そういうものとは判っているが、少し緊張しながら通過するあたりはまだまだ修行が足らないよう。まあ信心深さもあるって事なのですが・・・。

 

 釜伏峠に到着し、時計はまだ5時。このまま宝登山に行っても早すぎるので、もう一座と、何も準備していない車山へと東に降りて行く。





  
                          戻る