荒神山    480m  
            

 
   2016.2.27(土)    


   晴れ   単独   東側直下より  行動時間:28M 

 最高所まで行っておらず。

                 


@境橋10:12→(11M)→A荒神山東鉄塔ピーク10:23〜24→(3M)→B三角点10:27〜32→(8M)→C境橋10:40



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@境橋から見る荒神山側 Aこの日の最高到達点ピーク(西側から見ている) B三角点の場所。白い標柱の場所。 B三等点
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C戻る。ここもバイパス道が通り賑やかになるよう。      




 霞森山を踏んだあと、最後の荒神山に向かう。あちこちからの道が存在するようであるが、天狗山に向かう時に、八幡神社付近を通過時に荒神山登山口の案内看板を見ているので、東側よ り登ってみようと考えた。

 

 西川に架かる境橋のところに行くと、付近は荒神山トンネルの工事中で、どこも駐車余地がない状況であった。どうせ断られるだろうと思いつつ、工事の人に声をかけると、工事現場の駐車余地を貸してくれるとの事で、ショベルカーに並ぶように堂々と工事現場に停めることができた。話してみるもの、声をかけてみるもの。ただし約束は30分。

 

 急いで舗装された車道を登ってゆく。知らないとは幸せなことで、上にあがるとブドウ畑やモモ畑があり、そこで働く農家さんの姿があった。当然そこへは足で上がっている人はおらず、車で上がってきている。地形図に見える実線路は車道であり、車で登れる山であった。そうではないと思い駐車余地を探したのだが、こんなことなら車で・・・と思ってしまった。

 

 最初にある電波塔の場所で最高所に思えた。見える西側が地形図の最高所なのだが、そこは見下ろすような場所で、今居る場所より高いようには見えなかった。西側にある電波塔下の畑にも農家さんの姿が見え、山に登っている雰囲気でなく、農村を歩いているような錯覚さえ覚えた。10分ちょっとで登っているが、残り20分で三角点を探して降りねばならない。

 

 その三角点は、現地のモモ畑の中にあるのかと、北側を探していたが見えてこず、ふと道向かいに目をやると、国土地理院の標柱が見えた。“なんだこんなところに・・・”と普通に思い近いづいてゆく。道の脇で簡単に見られると思ったが、ヤブジラミで覆われ、踏み込むと付着がすごかった。これらに覆われるように三等点があるのだが、刻まれている側は道の反対側で、これまた写真を撮るのに難儀した。三角点マニアがあまり訪れておらず、等級側を撮影していないってことになる。こんなことをしていたら約束の時間に対し残り8分になってしまった。

 

 急いで降りて行き境橋のところの工事現場に戻る。そして許可してくれた作業員に礼を忘れない。何処でまたこの作業員に出合うかも判らない。

 机上に戻り、最高所を踏んでいないことが判った。また登らねばならない。車で・・・(笑)。

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