鳴雷山 1092m
2016.3.26(土)
くもり 単独 床尾登山口より 行動時間:1H2M
@登山口7:06→(3M)→A分岐7:09→(31M)→B鳴雷山7:40〜43→(5M)→C下降点7:48→(20M)→D登山口8:08
@登山口 | A最初の分岐。悪路と書かれている右へ進む。 | 途中の鳥居 | 送電線下を潜る |
尾根上の倒木帯 | 頂上直下 | B鳴雷山の鳥居と | B祠 |
B山頂標識 | B倒木で崩壊した社 | 1050m付近のお地蔵様 | 最初この下降点を通り過ぎたが、イバラが多く戻ってくる。 |
下降点からの道形は不明瞭 | 写真は下側の倒木だが、一帯に夥しい量があり道を塞いでいる場所が各所である。 | 往路の分岐帰り | C登山口に戻る |
尖剣山の次は鳴雷山に行く。同じ音の山、上州の鳴神山の山容を想像する。
床尾神社を左に見て進むと、登山口道標の場所となる。しかし駐車余地が無い。すぐ横には個人宅の名前の彫られたプレートがあり、民家敷地に隣接していて好き勝手は出来ない。悩んだ挙句に登山道側に少し突っ込んで停めることとした。
登山道を行くと3分ほどで最初の分岐が現れる。悪路と書かれた右側の道を選んでみる。するとすぐにまたまた分岐になり、左の道の先には鳥居が見えた。地形図のどこをどう進んでいるのか混乱してしまいそうになるが、西の尾根に乗るように、西に向かう道を選んで左に鳥居を見て進んで行く。
送電線鉄塔下を通過し950m付近に差し掛かると、真新しい倒木帯となり跨いで越えてゆく。雪害で間違いないだろう。この場所から山頂までには障害になるようなものはなく淡々と進むことが出来た。気温のあがらない日で、まだ0℃のままであった。
鳴雷山山頂には社があるが、その屋根もまた新しい倒木が無残にも突き抜けていた。神仏であるから直さねばならないが、費用負荷が大きいと思えた。痛々しい社にお参りして北東側に行くと、この場所に似つかわしくない大きな山名標識も立てられていた。下山は東に進んで行く。
1050m付近には、尊い表情をしたお地蔵さんが出迎えてくれる。ここから僅かで下降点分岐がある。分岐する道を左に見て、そのまま尾根を進んだのだが、道があるにしてはイバラが多く足をひっかく。しばらくそんな場所が続くので嫌気がさして、先ほどの分岐から下に降りてしまうことにした。しかしこの道・・・。
上側はいいが、中盤域は夥しい倒木で登山道が塞がれていた。跨いだり潜ったり、大きく下を巻いたり高巻きしたり、この後ここを整備するにも大変だろうと思う量が倒れていた。これも全て雨量被害と言うこととなろう。ハイキング的に登れる山が、今は少し違った山となってしまっていた。
往路の分岐まで戻る。取り付けられている悪路表示を、逆に取り付けてあげようかとも思ってしまった。現在の悪路は間違いなく東側の道である。緩斜面の道をのんびりと戻ってゆく。銀色の軽トラが登山口前の道を通過して行くのが見える。仕事か生活道なのか、使う人が居るようだ。
登山口に戻り、次は比叡ノ山に向かう。