大平山     530m  
            

 
   2016.2.27(土)    


   晴れ   単独   奥武蔵グリーンラインより  行動時間:26M 

                 


@入山口6:11→(11M)→A役の行者6:22〜23→(3M)→B大平山6:26→(11M)→C入山口6:37



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@傘杉峠南の入山口から 薄くらい樹林帯の中の道(写真は明るく加工) A役の行者前の平坦地 A役の行者
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B太平山最高所(付近:特定は難しい) B太平山から622高点 B太平山の山頂を通る廃道への西側入口。ここが見つかれば役の行者側に行かずにすむ。 C駐車風景



 

 

 ほとんど足を向けていなかった奥武蔵と言われるエリアに、今回初めて山旅に出向く。地形図から全12座の拾い上げ、西から順番に登り、最後を天覧山として山旅をしてみることにした。そのまず最初が大平山。

 

 1:00家を出る。秩父から国道499に乗って正丸トンネルを潜って飯能側へ向かって行く。相変わらずこの道は夜間のダンプが多い。ゆっくり走りたい中で、ハザードを点灯させて「抜かせ」と勧めるダンプが多くて困る。吾野駅東側から国道を離れ朝振峠に向かって行く。奥武蔵グリーンラインに乗った場所が変則的な分岐で、左の道を選んで進む。朝振峠のところは住まいしている人が居るようで乗用車が並んでいた。横目で通過して行き、傘杉峠南の入山口前に到着する。出発から2時間かららずに到着し夜明けまでの仮眠とする。

 

 6:11空荷で入山してゆく。この日はほとんどの山でこのスタイル。すぐに傘杉峠への分岐があり、その道を左にして役の行者を示す側の道へと進んで行く。樹林帯の中の暗い道で、箱根山の北側山腹ルートの雰囲気に似ていると思えた。外気温はマイナス1℃。汗をかかない程度、且つ温まる速さで進んで行く。

 

 大平山が近くなると登山道はその東側を通過してゆく。直登する踏み跡が在るものと思っていたが、無いまま北東に進み広い場所に出合う。ここが役の行者の場所で、大平山の山腹に石像群が見られた。その脇から踏み跡が上に伸びている。役の行者に挨拶をしてから登って行く。

 

 大平山山頂。と言っても長細い山頂で最高所の同定が難しい場所であった。使われない道形が山頂を通っており、野草を分けつつ進むような場所であった。ここからは西の622高点の円錐形が綺麗に見える。山頂を縦走するような形で西に進み、再び登山道に出る。この場所は入り口を封鎖するように木が折り重なっていた。往路で気づかないほどに自然に同化していたのだった。

 

 朝焼けの真っ赤な斜面を戻ってゆく。帽子を被ってこなかったので耳がジンジンしてきていた。空荷でもいいが防寒装備は必要だった。

 

 入山口に戻り、次は越上山を目指す。

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