物見山     460m      リュウゴッパナ     493.8m               

 
   2016.1.30(土)    


   雪    単独     林道峠よりピストン   行動時間:21M 

                 


@物見山入口(峠)11:46→(3M)→A物見山11:49→(4M)→B峠11:53→(7M)→Cリュウゴッパナ12:00〜01→(6M)→D峠12:07



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@北への山道に入る。 山腹へ巻くところから尾根に取り付く。 A物見山山頂 Aリボンのみ
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B峠に戻る 秩父七峰の標識の見える場所から尾根に取り付く。 Cリュウゴッパナ山頂 B標識
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Bテープ B三等点 C戻る  



 

 官ノ倉から降りて、次はリュウゴッパナへと向かう。最初は帯沢沿いの林道を入ったが、倒木があり進めなくなっていた。西にズレて秩父鉱業からのやや急な勾配に入ってゆく。ここは、上に「みどうの杜」がある為に除雪がされているが、無ければツルツルとなって登れなかっただろうと思えた。それでも四駆にしても空転するような、ハンドルを取られるような場所もあり慎重に高度を上げて行った。

 

 雪の上には二人分のトレースが先行していた。秩父七峰のコースを伝っているのか、しっかり下から歩きあげている。車で登っている自分がとても不作法に思えて恥ずかしい限りであった。でも、各々楽しみ方が異なり、こればかりはしょうがない。

 

 物見山とリュウゴッパナを南北においての峠に到着する。付近に対する大きな案内図が掲げられていた。その前に駐車する。タイヤハウスの中にはめいっぱい雪が詰まり、ハンドルが切れないほどになっていた。蹴り落としこの後の行動に準備をしておく。

 

 まずは物見山に向かう。北側に進んで行くと、登山道は物見山の東側山腹を進んで行く。ここを山頂側に直登してゆく。あまり踏まれている感じは無く、気にして登頂する人は少ないよう。

 

 物見山の山頂には標識類は無く、やや疲れたリボンが垂れているだけだった。展望も無く名前負けした物見山に思えた。グリセードしながら降りてゆく。そして林道を跨いで向かい側の山道に入ってゆく。

 

 林道から3分ほどで、道形は右側山腹を進んで行く。ここで尾根を忠実に辿り左側へと登って行く。少し踏み跡が薄いが、すぐに明瞭な踏み跡が見えてきて左にトラバースしだす。南進していた進路が東進に変わり、高みに向かって最後の登り。

 

 リュウゴッパナは三等点が僅かに顔を出して出迎えていた。漢字表記の山名板も愛嬌があり、東側にはナツツバキかリョウブか、黄色いテープをぐるぐる巻きにされ、そこに山名が書かれていた。往路を戻る。雪も降り続きガスもやや深くなってきて、ただでさえ物悲しい場所を、より一層暗い場所にしていた。

 

 トレースはリュウゴッパナ側にはなく笠山側へ進んでいた。降雪の中でも歩ける場所をとここを計画したのだろう。車に戻る。

 

 


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