城山     871m       

 
   2016.3.26(土)    


   くもり   単独     五社神社より   行動時間:18M 

                 


@五社神社9:58→(9M)→A城山10:07〜11→(5M)→B五社神社10:16


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@五社神社の沢水での手水 A本殿 西尾根基部のフェンス 尾根の様子
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尾根から五社神社 堀切が現れたら、その筋に入って南に進んだほうがいい。 ササの藪漕ぎをして抜けた先には拍子抜けの柵が出来ていた。 A城山山頂
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A武居城址 Aこれら解説板が各所に立っている。 西側の階段 フェンス帰り
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B五社神社は駐車余地十分       




 長興寺山を終え、この時季にして渇水している沓沢湖の湖岸を通過して現地へ向かう。日本アルプスサラダ街道からは、薬師前バス停から左折して城山の北尾根末端に出合う。山の麓にはフェンスが張り巡らされており、扉がある場所を選んで取り付けねばならないようであった。そのフェンスを見ながら適当な場所はないかと進むと、五社神社が出てきて、ここに入ってみる。駐車余地も十分。

 

 境内の山手側にも当然のようにフェンスがあった。しかし見える二箇所の扉の場所は笹薮で完全に藪漕ぎの場所となっていた。神社を参詣しながら適当な取付き場所はないかと探すと、神社の西側の尾根に薄らとした道形があるのを見る。入り口こそ薮化しているが、薄く細く続き、進む先にはフェンスの扉もあった。そこを開閉してそのまま尾根を行く。

 

 尾根を伝いながら終始左下には五社神社の本殿が見えている。このまま難なく山頂に行けるのかと予想したが、堀切となった場所で、その先は深い笹薮となった。6mほど藪を漕いで登ると、その上には意外にも園地としてのフェンスが出来ていた。どこかにもっといい道が在ることがこの事から判る。南に巻きこむようにして山頂に到着する。

 

 城山山頂。武居城址の標柱が立ち、一帯にはたくさんの解説板が立てられていた。南の土塁から覗くと堀切が深く見ごたえがあった。見える解説板の全てを巡りこの史跡を学習する。山の西側に石積みの階段があり、道の存在は西側にあるように見えた。ただし伝ってみたのだが、ハッキリと見えてくる道形は無くよく判らなくなったので、堀切の中を通過して往路の尾根に戻った。

 

 尾根を下り、五社神社をもう一度拝観してゆく。ここは本殿の裏に木像が2体あり奥社を守っている格好となっていた。ちょっとリアリティーがあり、静かな境内の中で怖さを感じる場所でもあった。手水は城山からの沢水を引いてあり、石組みの独特の作りとなっていた。

  
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