高雄山     1166.6m       

 
   2016.11.5(土)    


   くもり   単独      西麓林道より  行動時間:1H 

                 


@バリケード9:54→(3M)→A入口まで700m地点(谷)9:57→(22M)→B高雄山10:19〜23→(9M)→C1150m峰で引き返す10:32→(5M)→D下降点10:37→(5M)→E林道終点10:42→(12M)→Fバリケード帰り10:54


     
@林道は途中で通行止めになっている。 A高尾山ウォーキングコースまで700mの地点から林道を離れる。 苔むした階段の道 主尾根に乗り上げる。
       
B高雄山山頂。展望はない。 Bみどりを守る会の標識 B三等点 Bヤキソバパン
   
C1150m峰まで進んで、曙地区側に進み戻れなくなると判り引き返す。 D下降点。黄色い頭の杭のある範囲で動かねばならなかったよう。 E林道終点。以前はここまで車を上げられたよう。 E終点地の割れた標識
          
林道途中には水も出ている。 林道崩落地。バリケードはこのためであった。 往路の入山口 F戻る。駐車は7〜8台可だろう。




 19号から新町橋を渡って大花見池を目指す。現地まではくねくねと長い山道が続く。登路は西麓のコースとしていたので聖沢との交点の場所から沢沿いの林道へと入ってゆく。狭い幅なので少しドキドキする。降雪時であれば突っ込まない方がいいだろうと思える林道幅であった。林道終点まで伝えるのかと思ったら、手前の方でバリケードがされていた。その前に広めの余地があり駐車出来ることからも、ここで止めているのだと思えた。

 
 予定より少し多めにアルバイトせねばならない。併せて少し速足で登りだす。バリゲードの場所には、ウォーキングコース入り口まで900mとなっており、その次に700mと出た場所で、林道を離れ谷筋へと入る道形へと入ってゆく。今は苔むしているが、きちんと整備されたルートのようで、等間隔に頭の黄色い標柱が立って導いていた。

 
 階段状のルートが、途中で90度曲がり直登気味になる。登りあげると主尾根に乗った格好となった。尾根上も丸太での階段が付けられているが、その間隔が広く足を乗せにくい造りに感じてしまう。リズムが悪くなるというか・・・。無い方が歩き易かったのではないかと思うのはご法度か。

 
 高雄山山頂。細長い尾根上の高みで展望はなく、周囲を針葉樹で覆われた場所であった。みどりを守る会の標識が立ち、その前に三等点が埋まっていた。ウォーキングコースが気になり、南に進めば自ずとそのコースに乗るものと思い南に下ってゆく。

 
 南にも往路で見たような標柱が続く。しかし、1140mの高みを経て1150mの高みまで進んでみたが、途中で現れなくなった。このまま進んでは曙地区側へと降りてしまい、車の場所へ戻るのが大変になる。とりあえず頭の黄色い標柱の場所まで戻ろうと、伝ってきた尾根を戻る。

 
 1140m峰と高雄山の鞍部にある標柱が最初に見えた標柱で、よく見ると西側に道形が降りていた。完全に見落としていた。見落とすほど判り辛いとも言える。谷部には往路と同等の管理のされ方で道が降りていた。そして林道の最終端が現れた。そこに判読しづらくなった割れた標識が落ちていた。コース全体もそうであるが、あまり管理しなくなった場所のようである。

 
 林道を下ってゆくと、途中に水を得られる場所もあった。九十九折の場所になると、そこではアスファルト舗装路が大きく崩落していた。バリケードの意味はここにあったようだ。ここまで抜け落ちていては塞がないのはおかしいことになる。この先で往路に入った谷を右に見て、200m下ってバリケードの場所に戻る。

 
 登山でしか使わないであろう林道であり、しばらくは直さないで現状維持であろうと思える。山全体としてあまり管理されなくなっている印象が強かった。

 
 最終座の篠井ゴルフパークへと向かってゆく。


  



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