太郎山     997m       

 
   2016.12.17(土)    


   晴れ  単独   馬背峠より   行動時間:50M 

                 


@馬背峠12:56→(27M)→A太郎山13:23〜27→(19M)→B馬背峠13:46


     
@馬背峠登山口 @地図 尾根の肩に乗る A太郎山到着。広い山頂部。
       
A標識。撮影用に裏にも表示あり。 A展望。雪雲が無ければ北信五岳が見える場所。 A展望図 A長野市街俯瞰
       
A三等点 B戻る。ここに1台。  Bこちらに2台ほど  




 藤山の後、やっと太郎山に向かう。当初はこちらが最初のはずであったが、道を間違え、地図を読み違え、そこに薬を飲んでボーッとしていたのが重なって、馬越峠と馬背峠を勘違いする結果となってしまった。いい笑い話。

 山新田の分岐から林道へと入ってゆく。入口には茶色の道標があり太郎山を示している。これを到着時には左へと進んでしまったのだった。右に入る林道を進むと、雪が乗り久しぶりの雪道走行となった。さらに落石や倒木が道を塞ぐ。その倒木だが、幹径100mmほどだったので、長さが20mほどあったがなんとか退かすことができた。林道から崖に下り引きずりおろして通過してゆく。

 馬背峠には、太郎山へと登路を示すように、立派な道標と、そこに地図が添えられていた。駐車余地は少なく前後して3台分ほどしか見いだせなかった。すぐに出発する。

 840m高点峰を乗り越え、その次に高みが太郎山。ルートがその太郎山の肩に乗り上げると、一帯が低い笹の場所となり、熊や鹿が似合う場所となる。道は一級路で快適のまま続く。

 山頂に到着し、目を見張る景色が待っていた。展望がいいとは事前情報で聞いていたが、ここまでいいとは思わなかった。山頂の雰囲気も良く。甲州の日向山の上に居るような、そんな爽快な場所であった。大勢が訪れるのだろう、山頂には簡易トイレも作られていた。展望は、遠くは生憎の雪雲であったが、長野市内は城主になったような気分で俯瞰できた。また訪れよう。そんな気分にもなる場所であった。

 往路を戻る。

 ここは各所からのルートがあるよう。保科温泉を起点として、温泉と抱き合わせるのが一番いいかもしれない。冬季は倒木が林道を塞ぐので、通過には注意が必要。

 



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