霜山   1301.7m        新倉山   1234m     天上山   1140m  
                                             
                                      

   2017.6.24(土)


  晴れ     単独     西川新倉線途中より  行動時間:1H28M


@林道途中8:33→(28M)→A霜山9:01〜04→(11M)→B新倉山9:15〜20→(10M)→C林道再び9:30→(15M)→D天上山9:45〜47→(14M)→E林道に戻る10:01



   
新倉地区は山の神の先から林道が始まる。狭くすれ違い余地が少ない林道。 @駐車余地は5台分ほど。 一級路が続く。 新倉山の尾根下を通過してゆく。尾根を見上げている。何かあるよう。
       
霜山を行き過ぎてしまい戻る。 新倉地区への下降点ピークより見る富士山。 A霜山は展望なし。 A小さな標識
     
A三等点 尾根をむかし道が乗越す場所から尾根に乗る。 CATVの施設であった。 ケーブルが続く。この先は幾重にもなり淫ら。
       
B新倉山の南側の様子 B北側 B新倉山の南端 登山道に戻る
       
C林道再び。 C入口道標 山腹の道は工事をしていた。 D天上山
     
D小御嶽神社 D神社解説と標識 D天上山より富士山 1140峰帰り
     
1151高点峰帰り E林道に戻る    




 月江寺駅側から新倉地区へと入って行く。どの道を選んでも細く、入山川沿いは軽四御用達のような道であった。山神社の赤い鳥居が見えたら左折するところを、よく判らず小橋を渡ってしまい、そこからのさらにの狭さに右往左往する。中古車置き場の脇の道を入って行くのだった。そこからの林道も狭く、用意されているすれ違い余地が乏しく、対向車が来たらどうしようかとハラハラする時間が続く。

 天上山南の分岐は右を選びしばらく進む。この道に入ると幾分広さが出てホッとする。河口湖駅側から入った方が良かったのかもしれない。やがて林道が尾根を乗越す場所となり、路肩の余地に突っ込む。路肩は木陰になっており、この時期には好都合であった。天上山側は後半として、まずは霜山を目指す。

 一級路の道が続く。よく踏まれたとてもなだらかな道であった。新倉山は山腹を巻いており、見上げると尾根上に何か施設があるのも見えた。北に進むと昔道が尾根を乗越す場所があり、ここから新倉山を目指すのがいいようだった。帰りに寄ることにして先に進む。

 北進してゆくと先ほどまでは左に尾根筋があったが、右にポコポコと高みを見る場所が続く。てっきり霜山は登山道が通っているのかと思ったら、そうではなく巻いているようで、そろそろと思っていた中でなかなか現れず、高度計を確認すると過ぎているのが判った。戻りながら全ての高みに寄ってゆく。

 最初に登ったのは新倉地区への下降路があるピークで、ここは展望のいい場所であった。KUMOに似せた道標もある。次にあるのが三角点が埋まる霜山であった。残念ながら樹木が茂り展望は無い。小さな標識があり、唯一山名を記していた。本来は厳冬期の霜が発生する時の方がいいのだろう。南に戻ってゆく。

 往路に見た昔道の場所から尾根に乗る。下から見上げた施設はケーブルテレビのアンテナ施設であった。そこからは配管が続き、南西側に行くほどに本数が増えて行き淫らになる。登山対象であったなら地中に埋めるのであろうが、ここはむき出しであった。

 新倉山登頂。何もない展望もない山頂であった。南西に進み肩の場所まで行くと、そこからケーブルは東に降りて行っていた。ここでは配管の本数は7本数えられた。淫らを通り越していた。山頂まで戻り、東に急下降してゆき登山道に乗る。

 林道まで戻ると工事車両が停まり、山中からチェーンソーのエンジン音が響いていた。南に進んでゆくと、作業員と作業車が確認できた。樹木を伐採しているのが見える。この先から、この山塊に入り初めてハイカーとすれ違う。1151高点への登りは相応の勾配がありステップが切られている。次の1140m峰を越えると、その先が天上山となる。パーティーの姿もあり総勢15名ほどとすれ違う。人気の場所のよう。

 天上山到着。小御嶽神社があり、祠と梵字が書かれたような石も見られた。富士山側の展望も良く神聖さと共に心地よい場所であった。パワースポット的な、そんな雰囲気の場所であった。三角点は拝まずに往路を戻る。

 工事現場に作業員が居たので何をしているのか聞いてみた。北側を通過する山腹の道を舗装していると言う。こんな場所を舗装するのかと思ったが、舗装にもいろいろあり、アスファルトとは違う形態の舗装をするのだろう。それより尾根道の方を整備した方がと思うが、土木大国の山梨らしいとも思えた。

 林道に戻ると、駐車余地は全て埋まっていた。半分は工事関係者であったろうと思う。

 帰路、麓にある旭鉱泉に寄ったが、女将が居り「しばらく休業している」との事であった。

 

 

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