山本山     336.6m       

 
   2017.5.14(日)    


   晴れ    同行者あり   林道最終点より1分    行動時間:10M 

                 


@林道終点地12:30→(3M)→A山本山忠霊塔前(三角点)12:31〜39→(4M)→B戻る12:40



     
@林道終点地からみる展望台。この西側に基準点が埋まる。 A忠霊塔前に三等点 A展望台上には同定盤がある A北西側
       
A北東側 A東側 A登頂者 Bアンテナが林立する。この付近は木陰があり、この時期の駐車に適当。




 山本山はシンメトリーな山名であり、海苔好きな人でなくとも愛着を抱く場所であろう。公園山として管理されているようで、車で上がれる山となっている。

 

 当初は西麓から上がろうかと思っていたが、ナビは東から導き、それに倣って楽々登って行ける。中腹にはコテージ付きのレンタル農園などもあり、周囲展望と相成って牧歌的な心地いい場所が広がっていた。以前は東面でも放牧がされていたようだが、今は有刺鉄線は撤去され、柵の支柱のみが立ち並んでいた。

 

 山頂部にはトイレ付きの大駐車場がある。何百台停められるだろうかと言う広さがある。その東側にダート林道が在り、そこに入って行くと山頂直下に車で辿り着ける。

 

 歩くこと1分ほどで、忠霊塔の場所に行き、その手前にひっそりと眠る三等点を拝む。たくさんの人が訪れるにしてはきれいな状態で埋まっていた。展望台側へと歩いてゆくと、もう一つ十字が切られた御影石が埋まっており、こちらは基準点だった。展望台に駆け上がる。

 

 山座同定盤があり、それと見比べるように遠近を目で追う。この日は絵図通りに各方面の山がしっかりと見えていた。展望台は3階建てになっており、二階では涼みつつランチをしている夫妻の姿もあり、心地よさそうであった。経路にどこも封鎖しているような場所はなかった。車中泊をするには最高の場所なのではと思うのだった。近くに温泉付きの道の駅小千谷があり、甲乙つけがたい場所とはこの事かも。

 

 山頂を囲むようにアンテナ塔が林立している。嫌な人工物ではなく、この場所にあっている風景にも見えた。ちなみに温度計を気にしてみた。麓との温度差は1℃あった。それ以上の清々しさがある場所であった。

 

 

                  

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