秋葉山        315 m
                    
                                                  
                                      
   2019.7.27(土)


  くもり    単独      村界尾根を往復     行動時間:52M


@入山口6:24→(12M)→A秋葉神社6:36〜37→(3M)→B秋葉山6:40〜41→(12M)→C戻る6:53


   
@車道を走っていると、小屋の裏手に城址の標柱が見える。 車道から見えるのはこれ。 最初の石像群。 手水は沢水が引かれ、かなり冷たい。
       
並ぶは並ぶは、いろんな表情があり楽しい。 拝みながら、表情を見ながら登って行く。 沢山石像が並ぶ場所。尾根の西側にも並んでいた。 A秋葉神社
     
A秋葉三尺坊 A社の南東に先に続く登路の入口がある。 B315高点。城址の散策路はまだ先に進む。 B北西側。建造物があった印象の強い場所。
       
堀切も並ぶ。 秋葉神社の裏に戻る。 羽根山城址解説 麓に降りる。
       
車道に出る。神社側は変則路へと進む。 Cお祭りもあるのだろう、駐車余地は広い。




 この日2座目は羽川城址の秋葉山の予定。検索しても登路場所情報がなく、それならとストリートビューを使うと、そこに白い標柱が見え、どこから参道があるのかが見えてきた。KUMO氏は「登山は、登山口を探すのが一番苦労する」と言っていた。当たっているとも思う。

 
 82号線沿いには15台ほど停められそうな広みがあった。案内看板等は無く特に神社に対する場所とは書いていないが、上で祭事をするのに麓に必要なスペースに思えた。すぐに出発する。余地から六箇山谷地区側に進み、右に見える小屋を巻き込むようにして山手側へと進む。田んぼ側の道にはバラスが撒いてあり、そこから右に逸れる野草の生えている道側に進んで行くと、城址の標柱の立つ場所となり杖などが立てかけられていた。さてここからが面白い。

 
 石像が並ぶのだが、尋常じゃない数が並んでおり各々の表情が田舎風味で微笑ましい。最初の石像群の先に手水があるのだが、そこの水は東側の沢から引水しているものでかなり冷たかった。雨は上がり、今度は蝉時雨の中を登って行く。この時期登るには標高が低すぎて暑いが自分で選んだ場所なのでしょうがないのだった。参道沿いの石像はトータル92体が数えられた。少し前後するとは思いますが、火照った頭で数えたらそのくらいであった。その数に信仰心を感じる。

 
 秋葉神社は以前は藁ぶき屋根だったようで、今はトタンで屋根は覆われていた。季節柄なのかいつもなのか、湿気の強い周囲でジメッとしていた。参拝してから中を覗くのだが、開け放たれた中から何か出てきそうな雰囲気でもあった。裏手に回るとロープを流した散策路が切られており、その道形を伝ってゆく。堀切の場所がアップダウンとなっており、そこにロープでの手摺付きの散策路は続く。これは城址としての作道のようであった。よって315高点は通過点のような場所で、さらに先に道は続き、この場所から南にも堀切が見られた。

 
 山城が在ったのが良く判る地形で、315高点の場所は細長いものの平地であった。人工物は皆無。往路を戻る。神社の境内に戻り城址解説を読んでから、再び石像を愛でながら降りてゆく。

 
 車に戻ったら、次は南東の中居平山を目指す。




 

            
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