鶴見新山      39m        
                    
                                                  
                                      

   2019.10.3(土)


  くもり    単独   鶴見緑地駅から    行動時間:27M


@鶴見緑地駅11:05→(15M)→A鶴見新山11:20〜21→(11M)→B鶴見緑地駅11:32


   
@鶴見緑地駅から 噴水の場所では犬が水浴びをしていた。 2018年10月は、台風の影響でここで封鎖されていた。 風車を見ながら散策路を巻き上げる。
       
直下 A鶴見新山。アマチュア無線家が陣取っていた。山頂スペースは公に譲った方がいいのでは。 A北側 A南側
       
最短距離で戻って行く。  南東側のゲートが最短路  結婚式の前撮り風景が見られた。 B鶴見緑地駅に戻る。 




 2018年10月、鶴見新山の登頂を狙ったが、台風21号の影響で園地内で行く手を阻まれた。園内は無残にも大木があちこちで折れていた。関東圏ではニュースでのみ知る被害内容であったが、目の当たりにするとその被害の大きさが判るようであった。狙って敗退した山はいくつかあれど、低山では稀であり、それだけに気になる場所であった。

 

 当初は狙う予定ではなかったが、乗り継ぎがスイスイといき大阪到着が思いのほか早くなった。こうなると出来た時間を有効に行動したくなる病気を持っている。新大阪から本町へと進むのが仕事での行動であるが、向き先を変え大阪経由で京町へ進んで行く。前年度は既にこの時に雨が降っていた。この日も降り出しそうな雰囲気の曇天で、これでまた封鎖されていたらダブルパンチ。この点ではよく確認しないで足を向けているので、少しドキドキしながら鶴見緑地に向かっていた。

 

 鶴見緑地駅を出て幸いしたのは風があること。スーツで行動していたので、汗をかきたくなかったのだった。花博記念公園前信号で長く停められてから園地へ入って行く。噴水前まで進むと2頭の犬が水浴びをしていた。もちろん飼い主付きで、飼い主もしっかり水を浴びていた。そして開いているかどうか気になっていた門が見えてくる。”おお今日は開いている”ここが開いていることでこれほど喜ぶ上州人は私ぐらいであろう。

 

 門の先は道が多くどう進んでいいか判らず、適当に鶴見新山の方角へと進む。昼も近くなり芝生の上で寛いでいる風景やベンチで読書している風景があった。トイレ舎のある場所からは、風車の東側を巻いて進む通路に入る。下から見ると、東に見える高みが鶴見新山に見えたのだった。緩く登っていくと、風車の先の西側の高みが最高所と判った。風車前に登り上げ、最後は直線的な階段を上がって行く。

 

 鶴見新山到着。山頂にはアマチュア無線家が陣取り、頑として動かない態勢で無線を楽しんでいた。趣味を楽しむのはいいが、周囲との協調性はあって欲しく独占はいけないと思う。違うだろうか。山頂に行ったが、実際の最高所の中央を踏めないことになってしまった。無線家はこちらに存在に気付いているようだが、無線に夢中の様子にして見て見ぬふりを決め込んでいるようだった。スマホに押され大きく人口を減らしてしまっているアマチュア無線家でもあり、そうは思っても温かい目で見ることにした。

 

 下山は最短路を選ぶようにした。幸いに鶴見緑地駅示す道標があり、それが最短路を導いてくれていた。ゲートの場所は一番南東の門を通過すると最短路を選べたようだった。再び登ることがあるだろうか不明だが、次に来たときは最短路が選べるだろう。噴水からの直線路脇では、ウエディングドレスを着た女性がおり、前撮り撮影をしているのが判った。その前に、風車のところでも同じようなペアがおり、前撮りの名所だと見えてきた。少し曇天なことが可哀そうであり、もう少し晴れていたらもっといい写真が撮れただろうに・・・。

 

 鶴見緑地駅に戻り仕事現場へと急ぐ。2回目のチャレンジで登頂できた。




 
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