トキンの岩        2014.2m          
         
                                  
                                 
                                                                                                      
  2021.7.17(土)


  晴れ    単独        行動時間:8M


@入山口10:35→(4M)→Aトキンの岩10:39〜40→(3M)→B入口10:43
                       


 
@入山口 ここで道形は途切れる。 岩壁は左巻き。グリップがいいので伝い易い。 A図根点
       
A最高所の祠 A大河原峠側 初回も二度目もサンダル登山。 B戻る。駐車スペースは南と西の二カ所。



 
 大岳から大河原峠に戻り、兜巾の岩にも寄って行く。

 初登は2015年のこの時季。短距離なので登るって程でもないが、近距離にしては登る要素はある。そして山頂までルートがハッキリしているわけでもなく、後半は岩壁を登ることを必要とする場所。

 登山口にはバイクが置いてあった。観光がてらに登っている人が居るようだった。入山口から進んで行くと岩壁の前で道形が途絶える。岩壁の前を東側へと進んでもいいのかもしれないが、最短路は岩壁の西側を巻き上げるルート。ルートと言っても導くマーキングもペンキも一切ない。適当に高みを目指して岩壁を這い上がって行く。岩壁と言ってもグリップはよく手を使う場所はない。

 西側手前に真鍮の図根点が埋まり、その先に祠が安置された最高所がある。三角点は3mほど下がった場所にある。バイクの主が各方面を撮影していた。今日は快晴で至極展望が良かった。車道側で車の開け閉め音がした。また別の方が登ってくるよう。下りは北側に降りてゆく。北側には山腹を巻くような道形が在った。降りづらく、南西側を伝った方が楽だった。

 二度登ることはないだろうと思っていたが、迷犬のために二度目があった。ここの面白さは、後半は自分でルートファインディングする部分だろう。簡単な場所であるが、後半は登山者の判断に委ねられる。簡単そうに書いたが、足を滑らせたり滑落したら、痛いだけじゃすまない場所。どんな場所も慎重に。



 

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