坊主山        2120m          
         
                                  
                                 
                                                                                                      
  2023.5.27(土)


  くもり    単独     東側駐車場より     行動時間:30M


@駐車場から6:33→(13M)→A坊主山6:46〜49→(14M)→B戻7:03
                                                                                                                                               


 
@万座温泉への道標に従い入山。分岐を行き過ぎて道標支柱の場所まで進んでしまう。 途中の分岐(西から見ている) 二つ目の分岐。左へ(犬側は間違い) 細い道形が続く
     
A坊主山山頂。山頂は広く最高所は特定し辛い。19年ぶりに再訪。 A山頂の西端。若干植生が弱い。 A北側 帰路、見える雪渓で遊ぶ。
   
腹滑り途中 B戻る




 乳山を登り終えて、予定していた3座が終わり登山用の靴下も脱いで帰路についていた。山田峠を経て左に白根山を見上げながら、レベル1でもさすがにここは登れないのでいつか登れる日が来るのかと眺めていた。万座温泉よりの登路がうっすらと斜面に見られる。国道との交わる場所に広い駐車スペースがある。ここで確か西側の高みは、名前のある2000m峰と気づいた。まだこの時は山の名前を思い出していなかった。すぐに草津白根山の噴火警戒レベル図を出し、レベル1の範囲を確認し登山可能エリアと確認できた。次に自分の登行履歴を遡り検索すると、そうだ坊主山だったと判った。予定外の1座が追加された。

 

 6:33行動開始。あまり汗をかかなかったので着替えてなかったのは幸いだった。ただし足許は素足に長靴だった。万座温泉側へと進んで行く。前回登ったのは19年前、途中の分岐を右に見たが、そのまま見送ってしまった。朽ちた標柱が立つ場所まで進み、南斜面からではアプローチ出来なかった事を思い出す。

 

 分岐まで戻り北に進んで行く。分岐と言っても道標が在るわけではなく細い道が派生しているだけであった。北の山田峠まで続いているのか、道形はそのまま北進してゆく、途中に西に向かう道が在り、ここは十字路のようになっており、先ほどの分岐より東側にもう一つ分岐点があるのだった。細い道形に沿って西進してゆく。

 

 坊主山の上はとても広く、そこと判る最高所が無い。何となくここだろうと言う感じ。各方角に寄って行くと、遮るものが無く遠望が楽しめる。ここもマイナーピークで山名板は無い。そしてここは、古地図には山名が見られない場所であった。19年ぶり2度目の登頂。前回は仲間とワイワイと登ったが、今回は静かな山頂を楽しむ。

 

 帰路は2080m付近に残雪が豊富にあり、迷犬を遊ばせてゆく。冷たく気持ちがいいのだろう、腹滑りをしたり駆けたり、ここが一番嬉しそうであった。山に登らずとも、ここだけでも良かったかも。この日の4座を終える。




  
                戻る