乳山        2100m          
         
                                  
                                 
                                                                                                      
  2023.5.27(土)


  くもり    単独    駐車余地から      行動時間:12M


@駐車余地から6:10→(5M)→A乳山6:15〜18→(4M)→B戻る6:22
                                                                                                                                               


 
@路肩に駐車スペースあり 踏み跡が濃く道形になっている。 直下は少し岩がある。 A乳山山頂はケルンが並び賽の河原のよう。
     
A最高所から南 A山頂北から下 A北から見る山頂 A南東
   
A南 A北西 A北 A北東
       
道形帰り B戻る




 山田峠の北側にある岩峰が、乳山と名前のあることを奥山田村図で知った。顕著な高みであり、何かしらの名前のある場所と思っていたが、エアリアマップにも書かれていないので知らされることは無く、古地図で知った時は嬉しかった。2000m峰であり、名前が無いので登っていなかったが、晴れて登る事が出来る。

 

 木曽の城山を終えて草津側へと戻って行く。本当は池ノ塔山も迷犬に踏ましてあげたいが、あの密生帯は酷であろうと避ける。乳山の南東には広めの駐車余地があり、国道の往来を気にせず駐車が出来る。

 

 6:10行動開始。どこから這い上がっても良さそうだったが、何となく高い尾根筋が北にあり北寄りに入山する。そこにはしっかりと道形が見られ、無名でも高い場所を目指す人が居るのか、最近の踏み跡も粘土質の地面に残されていた。山頂直下で岩部のバンドを右上に斜上してゆく。八ヶ岳の横岳付近のような場所であった。

 

 乳山登頂。経路5分であるが、雰囲気のある大展望ピークで、登る人の多さからかケルンが点在し賽の河原のような印象であった。私が知らないだけで、昔から良く登られる場所であったのかもしれない。顕著な高みであり、登山意欲を沸かせる姿をしている場所である。向こうから見るとこちらが目立って見えたが、こちらから北西を見ると、笠ヶ岳がさすが名山に選ばれる姿で見えていた。

 

 戻って行く。どこを歩いても良さそうだったが、よく見ると土の流れ止めを施してある場所が彼方此方に見られた。自然保護の観点からは、あまり踏み入れない方がいい場所なのかもしれない。現地には立ち入り禁止とも展望地とも書いてないのだが・・・。





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