城山        862m          
         
                                  
                                 
                                                                                                      
  2023.6.24(土)


  晴れ    同行者あり          行動時間:30M


@考古資料館8:18→(4M)→A城山8:22〜23→(8M)→B戻8:31
                                                                                                                                               


 
@北杜市考古資料館から。散策路は野草が茂りやや不明瞭。 段丘になった地形。帯郭の場所。 二の郭 A一の郭 城山山頂
     
A最高所は土手の上 A厳密に最高所は拾えないので土手を一周。 A山頂から南麓。西側を散策しながら戻る。 B資料館に戻る




 ここも八ヶ嶽南麓図記載の山。谷戸城址は北と南に駐車場があるようだが、ナビに導かれるまま北側の駐車場に到着する。立派な北杜市考古資料館があり、開館前で舗装駐車場を使う事が出来た。

 
 8:18立派な城址標柱を右に見ながら出発する。散策路入口に解説絵図がある。山中にもあるが、陽に晒され傷み見づらいものもあり、ここでしっかり見て入山することをお勧めする。グリーンシーズンになり野草に覆われた城址山体で、散策路の場所がハッキリと判らない場所もあった。適当に高みを目指して進んで行く。

 
 段丘状になり、最初は帯郭と言う場所。その上にあがると、土手を巡らせた内側に空堀があり見栄えのする構造地形。ここが二の郭で、その上の高みが一の郭で同じような土手で囲まれた構造になっていた。最高所はその土手で、何処が一番高いのか判らないので、とりあえず一周する。南西側は三ノ郭で、何処を切り取って見ても楽しい地形であった。それには、机山同様に、ここもよく管理されている場所で荒れている場所が無かった。地域のこれらを守る意識と、道普請などを重要視する文化が根付いているのだろうと思えた。

 
 山頂には城地形の他に人工的な構築物は無く、説明板や石柱などもなくすっきりとしている。城山登頂で北に戻って行く。周囲の民家から少し距離がある為か、散歩している人は皆無であった。観光客も他に無し。特異な城址地形で、訪れて正解であった。古地図に「城山」とフラれてなかったら、気づかずに訪れることは無かったかもしれない。

 
 考古資料館に戻り、次は長坂町大井ヶ森にある「森山」を目指す。



  
                戻る