水棚三 等点 1646.7m 2025.6.21(土)
晴れ 単独 林道大石川線別荘地側入口より 行動時間:2H28M
@林道大石川線入口4:49→(33M)→A1440mカーブ分岐5:22→(12M)→B林道からの破線路分岐5:34→(30M)→C水棚三等点6:04〜08→(33M)→D1440mカーブ帰り6:41→(36M)→E林道入口7:17
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| 八千穂高原別荘地最上部の配水施設。この前に駐車。 | @旧道側も使えるが、今は廃道状態で駐車しやすい。見える右の白線は路肩線ではなくセンターライン。 | @林道大石川線入口 | @標識 |
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| 一番太い沢を跨ぐ場所。付近にはヒノキ林もある。 | 1385高点の分岐から見る東側。破線路は林道幅で現役。 | A林道の北端、1440m地点。ここからの北への破線路はの場所に道形無し。 | B1475m付近の分岐。実線路の林道幅を離れ破線路へ西進。 |
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| 一帯には分岐箇所が非常に多く、以前は林業が盛んだったよう。 | 1515m付近。樋がつくられ沢水が流れている場所。 | 1550m付近。林道幅が横切る。 | 南にズレて尾根に乗る。獣道が見られる。 |
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| 1580m付近。シダ類と笹の植生が主。 | 1600m付近。ここにも古い林道幅が見られる。笹に没する。 | 1610m付近。胸丈の笹。 | C水棚三等点峰登頂 |
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| C保安林標識の横に埋設 | C南東角が僅かに割られた三等点。 | C西側の見出し標にこの通り。 | C西から |
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| C西側 | C直径450mmほどの丸い石があり、綺麗に苔むしている。 | Cヤキソバパンと | C登ってきた東側 |
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| 伐採痕も多い場所 | 帰路は東への尾根を1486高点目指して降りてゆく。古い道形あり。1540m付近。 | 1500m付近。横切る林道幅で北へ。 | 1500m付近から通過してきた密生帯を振り返る。 |
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| 往路の直線は線路に戻る。 | D1440mカーブの帰り | 一番太い沢の場所帰り。左岸側に上に行く道あり。 | Eチェーンゲート帰り。北の薮の中に、二輪が通過しただろう跡が太い。 |
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| E旧道側の駐車余地に戻る。 |
この日は、家のリフォームをDIYで行う予定の週末。それが為に軽めの場所選びをして、北八ッ東麓の水棚三等点を狙う。用事があるなら山は休めばいいのだが、長年続けてきた習慣なので実施しないとそれもまた生活のリズムが狂う。国道299号からアプローチする場所であり、林道が八千穂高原別荘地の西端からあり、八千穂レイク側へと繋がっている。この西側部分を2024年8月に伝っている。西側は林道長笹線とあり、どこで切り分けているのかは不明だが、東西で繋がっているのは間違いない。前年度の8月の時は、林道が笹の密生帯で苦労した。よって別荘側からも苦労する場所だろうと想像できた。衛星画像で見えるのは冬の絵であり、しっかりと道の場所は判るが、植生までは見えなかった。半ば下見のつもりで出向いてみる。
西上州を3時に出発。外気温は25℃あった。佐久を経てメルヘン街道へと上がって行くと19℃で、ここにしても高い外気温の日であった。別荘地の西端には、メルヘン街道の旧道があり、そこに別荘地の排水施設がある。旧道側もセンターラインのある片側一車線道路で、その片側は野草に覆われ一車線道路が現状だった。誰も通らないだろう野草に覆われた片側に停める。
4:49行動開始。林道入口にかなり退色した林道大石線と書かれた標識が立つ。林道にはステンレスのチェーンが張られていた。それを回避するバイカーか、北側にう回路が出来ていた。最近車が入ったようで、踏まれた草が見られ使われている林道と判る。そして一番のポイントである林道状況だが、藪化していないのであった。周囲の斜面にはササが見られるが、林道は覆われてはいなかった。これは良い側に振った予想外であった。
スタートから12分で、導水管の入った地形で沢を跨ぐ。その左岸で上流に向け道形が入っていた。目的地方向とは合っているので、入ろうかと迷ったが、とりあえずは林道状態を確認したので、そのまま林道を進んでゆく。この先の1385m付近には、地形図には東側からの破線路が上がってきている。そこを見ると、破線路は林道幅の道で、この道も現在使われている雰囲気の道であった。西を見ると歩けそうな地形であった。北に進む林道はかなりアルバイトのようではあったが、北の水棚沢四等点も気になっており、隙あらばこの日に狙おうと思っていた。
1440m地点が林道の北端で、ここで折り返して南進しだす場所。地形図からは北に破線路が分かれ水棚沢点側へと進んでいる。先ほど1385付近からの破線路を見ているので期待したが、このカーブの場所からは踏み跡さえも見えないような場所だった。標石に近い位置に来ていたが、こちらが主目的の場所でないので先に進む。帰路余力があれば寄る予定にした。南進に変わるのだが、続いていた車の踏み跡は、この先では見えなかった。
1475m付近から、破線路が西へと分岐している。カーブを少し東に進んだ場所に分岐があり西に直線的に道形が上がっていた。上がってすぐに1台分の余地がつくられ、そこに白い杭が打たれていた。斜度が強く軽トラで上がるには勇気のいるような場所だった。途中にはいくつもの分岐路が見られた。”上部にはもうないだろう”と斜度の強い場所を登って行くと、横切る林道幅が何度も現れた。1515m付近には丸太で作られた水路が横切り、車で登ることは無理な道と判った。この上の1550m付近で、上側が密生帯に見え、南に向かう道を選んで東西に走る尾根に乗る。
尾根上には獣道が走り、尾根に対し南斜面に続いていた。しばらく伝えたが上を目指している道ではないようで離れる。植生がだんだん強くなるが、笹枯れなのか茶色いものばかりで間隔も多い。ただし追ってくる迷犬には、枯れて折れた茎が歩行を妨げるようで、嫌々ついてきている風であった。1625m付近にも尾根の北側に古い林道幅が見られた。そして一帯には大きな切り株が多い。道形はそれら伐り出しのための作業道なのだろう。今はほぼ自然に戻りつつある。そして山頂が近づくと笹の高さが増し、最終的には胸丈となった。向かう先の山頂に見慣れた標識が立っていた。
水棚三等点峰登頂。保安林の黄色い標識が目立つ場所で、その西側のカラマツには、見出し標を裏返して「三角点二五一」と書かれていた。若干の違いこそあるが、雰囲気は尾根上部にある与志本四等点峰と似ていた。近いから植生が似ているのだろう。そして標石だが、南東角がわずかに割られていた。展望は得られないが、明るい見通しのいい山頂で居心地がいい。笹藪で疲れたのか迷犬は伏せていた。力水代わりにヤキソバパンを分け与える。
帰路は1486高点を目指し東に尾根を伝ってみる。上部は古い道巾があったが、標高を下げて行くと雑木に進路を妨げられるようになる。少し我慢すれば林道と思っていたが、なかなかの密生帯に、実線路迄行く手前(上部)の道形に降りた時点で北進に変える。ここまでに横切った道形は3つほど数えられた。伝った作業道は、青い草の場所もあるが、笹の密生帯も待ち構えており、分け進む場所も多かった。
1505m付近で往路に登ってきた破線路の場所に戻る。予想はしていたがササの負荷に、もう1440mのカーブから水棚沢点を狙う余力は無くなっていた。そのカーブの場所からは次回の為に北側の様子をよく見ておく。若干困ったことがあり、ここまでの山中で迷犬にダニがかなり付着していた。ササの藪漕ぎをしているからなのだが、このエリアはかなり多く、戻って除去するには時間を要すことが予想できた。このあとは林道歩きなので、これ以上の付着は無いだろう。
林道を南に戻って行く。「水棚」と名前がある様に、いくつもの流れが見られ夏向きな場所だった。みな細く涼やかに流れていた。林道の草が踏まれていたことから、土曜なので作業者(車)が入ってくるかと思ったが、ゲートまでにすれ違いは無かった。車に戻り、すぐさま迷犬からダニを除去する。あとで情報を集めると、今年はあちこちの山域でマダニが増殖しているよう。ヤマビルも増え、マダニも然り、気象条件も昔とは異なり、「山は動かじ」ではなく山はどんどん動いて変わってきているのを感じる。

